このページは基本的には坊主の友達に公開しているサイト、なのでもしそれ以外の人が訪れる事が出来たら意味が分からないかもしれません。1つくらいプライベートの場所が欲しかったんですよね、友達と共有出来るような。ココがそうなればウレシイ限りです。 知り合いの友達には文章を褒められました☆個人的にはこの日記は小説っぽく書いていこうとおもいます。まぁ、坊主に文才があるわけがなく・・・。変な言葉遣いがあると思いますが、それは見なかった事に・・・。 |
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■2004年12月20日 【彼女の決断】 ■2004年12月12日 【『私』と言う成長日記】 ■2004年12月7日 【荒れた1日・・・】 ■2004年12月3日 【彼女の涙】 ■2004年12月2日 【長い1日】 ■2004年11月28日 【三年振りの再会】 |
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坊主のプライベートルーム専用掲示板 ※出来れば足跡を残していってください。 管理人【坊主】 |
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2004/11/28 【3年ぶりの再会】 | |
よくココのページを見つけましたね。今日の日記は別に個人的な恋愛の話なんでココに保存しました。 3年ぶりの再会、まさかまた再会できるとは夢にも思いませんでした。そのせいで最近は夜なかなか寝付けません。 まだ坊主が大学生だった頃です、まさに理想の女性と出会う機会がありました。そもそも『理想』って言うのは生まれながらに持っている物ではなく、恐らく人が小さかった頃好きだった人から影響していると思います。幼稚園の先生、小学校の時の片思いの相手など、どこか共通してるはずです。坊主はそうでした、その理想の女性とは小学校・中学校時代に長い事片思いをした相手だったのです。 3年前、あるきっかけで出会う機会があり、何度か会ったりもしました。しかし、会っているうちに昔の感情が当然蘇って来ます、それに気が付いた彼女の態度が突然豹変したのです。彼女は坊主とはずっと仲良しでいたかったのです、それは恋愛ではなく友達として。まぁ、良くある話しかもしれません。彼女が坊主の気持ちに気が付いてしまったため、坊主は自分の気持ちを伝えました。しかし、告白と言うものには程遠かったです。彼女は電話には決して出てくれず、メールで・・・。 逆切れ・・・。思いもよりませんでした、告白して逆切れとは・・・。それも、メールで、意味が分かりません。坊主だって勇気を出して気持ちを伝えたわけです。坊主は20数年生きていますが、恐らく好きになった女性の中では一番です。今後も彼女を越える女性と出逢える可能性は低いと思います。 まして、理想100%の女性ですからね。坊主の理想的女性の元だから。 いま、改めて思うと今まで最も楽しかった時間は元彼女とクリスマスに東京行ったDLでもなく、ボードでもなく、単純なものでした。 再会した彼女を近くのバイト先に当時迎えに行って、家まで送ったわずか10分程度の時間でした。いくらお金をかけ豪華なホテルに泊まって、高い食事をするより全然価値のある時間でした。人にとって『価値のある物』なんて、その人にしか分らないものです。メールで逆切れされどうしよもなく慌てていました。坊主はこう思います。 普通は自分とって何が一番大切なのか気付く事の方が難しいと思います。それを失くす前に見つける事が出来ればラッキーだ、でも多くの人はそれを気が付く前に失ってしまう事が多いんじゃないのでしょうか?身近にある時は気が付かない、失った時にその価値の大切さに気が付く。坊主は彼女を失くしてしまいそうな時にやっと分かりました、彼女がどんなに大切か。だから彼女の家に押しかけて土下座してでも奪っておけば良かったと思います。でも、それはどうしても出来ませんでした。厄介な事にそれが坊主にとって一番大切な人だったりしたから、始末におえませんでした。 絶縁になる3ヶ月前の事でした。坊主の昔ながらの友達が彼女の事を付回すようになっていました。彼女にとってそれは重大な問題で、何とかしてあげたかったです。その時はまだ坊主の友達の行為を止めさせるのに必死で、恋愛感情はありませんでした。彼女は偏頭痛持ちで、その行為のせいか酷くなっている感じでした。『このままだと、やばいな・・・』と思った坊主はそれから、友達の行動を出来るだけ注意を払うようになりました。結局その友達は告白する勇気が無かったんでしょうね?何ヶ月かかかり友達を告白させる機会を作ってあげました、キチンと告白していたようです。結果は当然ダメでしたが、友達の行為はそれっきりになったようです。 あの時坊主は何とか彼女と話しがしたい、しかし出来ませんでした。坊主が家まで押かけて行くって言う事は、彼女にとって坊主の友達と同じ行為に思えたからです。考えすぎじゃないの?って思うかもしれません。でも、散々坊主は彼女が苦しむ姿を見てきました。もし、彼女が坊主のその行為が友達の行為と重なってしまうと、今度こそ助け舟がいなくわるわけです。まぁ、度胸が無かったんじゃないの?って言われるとその通りですね。 最終的に坊主から『もう連絡はしない、今までありがとう』のメールを送り幕を閉じました。トラウマになった瞬間ですわ。今思うと、付きまとって散々嫌がっていた友達の告白は受け入れ、小学校時代から慕ってくれ、気さくに接してくれた坊主の告白は受け入れてくれませんでした。皮肉なもんですよね、こう考えると。 それから月日が流れ、3年後・・・。親友の結婚式の二次会の機会でどうしても顔をあわせる事になりました。坊主は旦那の親友、彼女は奥さんの親友です。彼らが彼女と会った時に坊主の連絡先を知りたいと言ってきたのです。彼女自身、坊主と仲直りしたいと思っているようです。坊主も出来る事なら仲直りしたかったです、本当は会わない方がいいのかも知れません。次の日彼女からメールが来ました、3年前の事は何も無かったような振る舞いでした。 その後、電話をし始めて事の次第を知った感じでした。ひたすら『ゴメン』って謝っていました。彼女は言いました『坊主が良かったら、私とあって欲しい。』戸惑いました、思いもよらない言葉でした。つい数日前までは頭の中に存在を許さない人だったのに、再び会う・・・。坊主は言い返しました『会ってもいい、でもあらかじめ会う前に言っておくよ。もしかして昔の思いが蘇っても知らないよ、それでもいいなら構わない。』と散々言っておきました。それでも彼女は『坊主がいいなら会いたい。』と言ってきました。今、彼女は彼氏がいます、しかし聞く限りはかなり上手くいっていないようです。彼女は坊主の過去の気持ちをはっきり知っています。何を考えているのかよく分りません。坊主と違ってストレートに感情を表す彼女、一方喜怒哀楽の『怒』を忘れてしまった坊主。 現時点坊主は彼女に対して恋愛感情はありません。もしかしたら蘇らないよう押さえつけているかもしれません。自分自身の事ですがわかりませんわ、しかし本人を目の前にしたらどうそれが変わるかは分りません、『理想な女性度100%』ですからね。恐らく必死になって自分の感情を殺すと思います、彼女に悟られないように。しかし、彼女は言いました『少なくとも私くらいには素で接してよ』と・・・。 坊主は同じ事を繰り返してしまう事が最も恐れている事です。再会は今週末。 P.S 『トラウマ』ってテレビの世界だと思っていましたが、現実に目の当たりにすると結構辛いです。 このページはまた更新されるでしょう。 |
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2004/12/2 【長い1日】 | |
長い1日、人生でこれほど長い1日を経験した事は無かった・・・。 偶然がここまで重なると怖くなってくる。 三年ぶりに再会を果たす事になった彼女、予定日よりも早く会うことになった。わずか10分間と言う短さだったが、彼女は相変わらず綺麗な顔をしていた。この日坊主は彼女は指定した時間に来ないと思っていた、なぜなら坊主が彼女と会う条件「3年前の感情が蘇ってしまうかもしれない、それでも構わないなら会ってもいい。」坊主はそう言って受話器を切りました。 『今夜彼女は来るのか?』会う約束をした後、そう考えていた。初めは彼女の方からコンタクトをしてきた、懐かしい声で『会いたい』って言ってきた、その声は何かを求めている様にも聞こえていた。 『あなたが約束の時間に現れないのが怖いの・・・。』 確かに彼女は坊主に向かって受話器越しに言ってきた。いつの間にか立場が反対になっていた。坊主は彼女が現れないのでないか?と思い怖かった、坊主達は再会の当日こんなメールのやり取りをしていた。 坊主:『今夜、帰りにお前の家の前を通けど。本当に会いたかったら立ってな。』 彼女:『私はあなたに会う資格があるの?』 坊主:『それは前の電話でお前に言った、後は自分で考えればいい。』 その後、彼女からのメールは来ませんでした。坊主は来ないと思っていました。やっと坊主が言った意味に気が付いたと思っていたからです。 『蘇るかもしれない彼女に対する思い』が。坊主もよく分っています、彼女の勝手な言い分、坊主の告白も受け入れず、坊主の側から去って行った、そして3年ぶりに会いたいと言う、それは『恋人』としてではなく『親友』として・・・。ほんと身勝手な話しです。もし、坊主が第三者の立場だったらこう言うでしょう 『同じ事の繰り返しだぞ。』 十分分っています、分っているんですよね。しかし、止めれない自分がいます。その自分はとても積極的で、いつも優しいといわれる坊主とは違う一面が垣間見えました。どこかにも可能性を求めているんでしょう、きっと。坊主はかすかな望みに賭けているのかもしれません。しかし、それはとても危険な賭けでもありました。 約束の時間になり、多少遅れ待ち合わせ場所に向かいました。その日坊主は空手の稽古、終わってすぐ車に乗り込んだため胴着のままでした。急ぎ下にハンドルを握り、息を切らしながら、やっとで買った冷えたポカリスエットとあったかいコーヒーを持って。 目的地に着いたときには人影は見つかりませんでした。やはり坊主の前に現れないと、坊主が予想した通りに・・・。しかし、車の陰に1人誰かが立っていました。彼女は待っていてくれたのです。髪の毛は3年前より随分伸び、相変わらず綺麗な顔立ちでした。 『お久しぶりです。』 彼女は言いました。二度と再会する事はないと思っていた人、今同じ場所、同じ空気を吸っています。懐かしい声、相変わらず大きな目。坊主はまだ息が切れていた為、すぐに話せませんでした。しばらくして落ち着き、彼女の為に買ったコーヒーを渡しました。少し会話をした後に、 『ごめんなさい。』 彼女は突然言い出しました。坊主は会う前にメールで言いました。 『もう、謝らなくていいから・・・。』 それでも謝ってくる彼女がいました。『もう自分を責めるな。』坊主はそう言って彼女の肩をポンと叩き車に乗り込みました。この後別の予定があったからです。本当はもっと話したかった、顔を見て話したかった、でもこれ以上話すと再び好きになってしまいそうな気がしました。見送ってくれる彼女を後にして次の場所へ向かいました。ミラー越しの彼女が見えなくなって行く、切ない気持ちが漂いました。 その日、彼女と会う前に坊主は他の友人と合って今夜、彼女と再会する事について相談に乗って貰いました。彼女の彼氏の存在、誰だか坊主は知っていました、小さい頃何度か遊んだ事があり、しかしあまり好きな奴ではなく、むしろキライな部類でした。確か彼女はなかなか彼氏が出来なかったと言っていました、坊主は彼女がその彼氏に対してどこかで妥協していたような気がしました。 彼女:『その彼氏は付き合う前にからいい加減なのは分っていた、こうなるのは分っていた・・・・。』 『なんでだよ・・・。』正直坊主はその彼氏に対して劣等感を抱いていました。 坊主はその友人だけにはこの彼氏の存在を教える事にしました、なぜならその友人も彼女の彼氏を知っているからです。しかし、名前を言ったとたん思いもよらない返答が帰ってきました。 『あいつ結婚して、子持ちだよ・・・。』 坊主20数年間生きてきました、しかしこれほど衝撃を受けた事はありませんでした。友人は以前に彼女の彼氏と会った事がありました、その時に直接本人にあって聞いたのです。子供の名前も知っていたのです。 3年前、彼女を奪っておけば良かったと心から思いました・・・。 放心状態だった坊主は、今夜彼女と会った後に彼女との共通の友達を呼んで彼氏の事を話そうと思いました。やっと分りました、彼女は前に坊主にこう言っていました。『彼氏は約束しても来ない・イベントの日も関係ない』と・・・。 『浮気』 坊主は思いました、コレならつじつまが合います。何だかやりきれない思い。友達は『あまり深く介入しない方がいいのではないか?』と言っていましたが。坊主はどうしても出来ませんでした、なぜだか分りませんでした。 彼女と足早に別れて、友達達と会いました。これからどうやって彼女に伝えるか?コレが一番の悩みでした。彼女の彼氏の名前は坊主は知らない事になっています。しかし、坊主から伝えてもいいと思っていました。 『そしたら、坊主が悪者になってしまうよ。』 別に悪者でも構わなかった、彼女を助ける事が出来たらそれでいいと思っていました。そもそも彼女との再会は親友の結婚式の2次会があり、そこで坊主と彼女が顔を会わすので、おめでたい場で気まずい雰囲気になってはまずい。それを回避する為に、夫妻が協力してくれたのです。なので、2次会が終わったら坊主は彼女の前から消え去ろうと初めから思っていたからです。どうせ、消え去るのなら置き土産を置いていってやるか・・・。そんな感じだったのかもしれません。 でも、その一方でこれ以上他の男には任せて置けない・・・。そんな気持ちもありました、しかしその時は『彼女を助ける』と言う思いの方が強かった。 結局その夜に彼女にその事実を伝えたのは新婦さんでした。当然坊主は知らないふりをコレまで通り貫かなければなりません。その夜坊主は『今夜は会ってくれてありがと』 とメールを送っておきました。朝返事が来ていました、そこには昨日知らされた事実を何もなかったように振舞う彼女がいました。 彼女:『今日は仕事の研修、朝いつもより早いよ。』 坊主は返信しました。 坊主:『負けるな○○!ふぁいとぉ〜!』 この『ふぁいと』の中には色々な意味を込めたつもりです。しかし、彼女は気が付く事はないでしょう。坊主が全てを知っているとは彼女は思っていないから。 しかしこのページを彼女が読んだらどんな気分なんでしょうね? |
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2004/12/3 【彼女の涙】 | |
夜、彼女が仕事が終わった後に駅のホームで待ち合わせた。暗闇の中から再び現れた彼女、多くの男が振り向くような、いつの間にか綺麗になっていた。坊主が彼女と会ったのは小学生の時、その時はどちらかと言うと『活発的な』と言う言葉が似合う人だった。確か、リレーで抜かされたそんな経験もある。坊主が遅かったのかもしれません。トレードマークの赤いヘアバントをいつもしていた。あの頃の姿を坊主は知っているけど、まさか今ほど綺麗になるとは思わなかった。 信号待ちをしている時に彼女は電話を駈けていた、坊主も友達にメールをしていました。幹線道路は騒々しく、幾つもの車、そして一台のバイクが通り過ぎていきました。 二人で夕食を食べに行く時、坊主に色々話し掛けてきました。しかし、坊主はなかなか答える事が出来ませんでした。やはり、3年前の事が頭に残っていたからです。それでも、話しかけてきてくれる彼女・・・。しばらくして、目的の居酒屋に着き、それぞれの欲しいものを注文しました。彼女は坊主が話せないと思うといけないと思って、写真を持って来てくれていました。1枚1枚丁寧に説明してくれました、その中の写真はどれも彼女が写っていました。どの笑顔も坊主の好きだった表情をしていました。 たわいのない話、そんな時間が楽しかったです。しばらくして、彼女の付き合っていた彼氏の話題になりました。『付き合っていた・・・。』そうです、坊主と会う前日に彼女は例の彼氏と別れていたのです。予想はしていました、しかしこんなに早かったとは思いませんでした。恐らく、坊主と連絡を取り合っていなかったらきっと彼女は付き合い続けていたはずです。 坊主は知っていました、彼女の彼氏の存在を・・・。彼女が彼氏に別れを言っているまさにその時間に、地元の交友関係の多い坊主はネットワークをフルに使ってある事を調べていました。 『今も彼氏は浮気をしているのか?』 つまりは、まだ結婚相手と付き合っているのか?それだけを知りたかったのです。坊主は願っていました、彼がまだ離婚していない事を・・・。ある友達からやっとの事で聞き出す事が出来ました。 『今も、子供と3人で暮らしているよ』 正直ホッとしました、もし彼が離婚していたなら、もし彼が彼女の為に別れていたなら、きっと彼女はその彼氏の元に戻っていくような気がしていたのです。また辛い目にあう事を知っていながら・・・。そんな彼女を坊主はほっとけるはずがありません。 しかし、彼氏が誰かと言うことは坊主は知らない振りをしなければなりません。彼女が別れるきっかけを作った事も当然言えません。坊主の聞いた事は間接的に彼女に伝える事しか出来なかったのです。彼女はまだ彼氏が結婚している事が信じれていないようでした、その彼氏は一年彼女にアプローチをしたそうです。でも、彼女は奥さんの存在に気が付かなかった・・・いや、気が付きたくなかったのかもしれません。坊主はわずか3日で彼氏の今の現状、まして彼氏の子供の名前を知る事が出来ました。 落ち込む彼女を坊主は励まし続けました。彼女はこう言いました。 『もし、彼から戻ってって言われたら戻ってしまうかもしれない・・・。』 その時『彼氏はまだ結婚しているんだよ・・・。』ってどれ程言いたかった事か。どちらにしても彼女は彼の元には戻れない、それを言う事が出来ない坊主はこう返答しました。 『そうなった時は、力づくでも、鎖をつけてでもお前を連れていくから。』 それを聞いた彼女の目からは『涙』がこぼれていました・・・。彼女がなぜ泣いたのか聞きませんでした。それから坊主の彼女に投げかける言葉にたびたび涙を流していました。それは悪い涙ではない、彼氏にいじめられて流した涙とは違います。恐らく、人の温かさに触れたからじゃないのでしょうか? 彼女が別れた事によって本当はもっともっと彼女を一緒に過ごしたいとそう思っていました。あの時なくした大切な物がまた現れだしたからです。自信がありました、もし彼女が坊主の元に来てくれるなら、坊主を受け入れてくれるなら、坊主は彼女を「幸せ」に出来る事を。坊主は彼女の笑顔が好きです、だたそれを見ていたいだけなんですよね!?単純なもんです我ながら・・・。 彼女にとって坊主は99%『友達』としか見れないかもしれません、でもね1%でも可能性があれば今回だけはそれに賭けてみようと思います。もし、それでダメなら坊主は彼女の元を再び去っていくでしょう。恐らく、そうなったら再会は二度とないと思います。焦らず、時が来たら坊主は彼女に『告白』をします、それは同時に3年前に出来なかったけじめをつける事も意味しています。 |
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2004/12/7 【荒れた1日・・・】 | |
彼女の短い恋が終わりました。 坊主はチョット一安心、やっと自分自身の事が考えれるようになりました。そもそも、コレが本題だったのにいつの間にか摩り替わっていました。坊主は前々から友達に今回の『再会』について相談に乗っていました。共通して言われた事があります。 『その女の子に利用されていない?』 はっきり言われてしまいました。彼女が困難な恋をしている時にたまたま過去に助けた坊主の名前が飛び込んできた為、単に『相談相手』として連絡を取ってきたんじゃないのか?薄々坊主も実感していました。もしそうなら、坊主は彼女に対して冷たい態度を取ってしまうかもしれません。 そのアドバイスを聞き坊主は、彼女の悩みも終わったしこのまま去ってしまおうかと思っていました。彼女が彼氏と別れてしまって以来話す度にどんどん嫌な坊主になって言っています。わざと意地悪な質問をしているんですよね・・・。 この状況に耐え切れなくなった坊主は勢いで彼女の連絡先を抹消しました、抹消した後、気分がすっとしました。この時、実に一週間の間に体重が4キロ近く下がっていました。考えすぎて、ホトンド食べ物を口に出来なかったのです。 『これで悩まなくてもすむ・・・。』 坊主自身これは『逃げ』なんではないか?と思いましたが、友達は『大人だね。』って言っていました。2週間前の携帯電話に戻り、しばらくしてもう1人にだけ相談をしようと思いました。1年前に別れた坊主の彼女です、それなりに付き合っていたので坊主の事は知っているはず。実に別れた以来の電話になりました。 彼女に赤裸々に話した所言いました。 『もし、その女の子が意味もなく”思わせ”振りのような言葉を投げかけたとしたら私は許せない・・・。』 言葉を荒くして言っていました。また坊主に足りない『強引さ』も指摘されました。 『でもね、坊主がそれだけその女の子の事を好きなら、女の子がその気が無くても、私なら頑張る!』 と彼女がそういってくれた時、なんかジーンって来ました。坊主の好きな歌の歌詞にこんなのがあります。 『明日も似たような事で悩むなら、動きださなけりゃ始まらない♪』 これほど、この一節が心に響いた事はありませんでした。 |
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2004/12/12 『私』と言う成長日記 | |
『私』、今回は坊主と言わず『私』で言ってみようと思います。彼女と再会を話して2週間が経ちました、坊主にとってこれほど変化が起こった日々はありませんでした。彼女との再会私自身強くなったと思います。これは決定的な事です。また、『怒る』事の大切さを学びました。 昨夜、私は彼女から告げられました。一番聞きたくなかった言葉だと思っていました。それまでは・・・。 彼女:『あなたは友達・・・。』 しかし実際聞いてみると全然心にズシンって来ませんでした。ここが以前の私と明らかに違う箇所でした。何か闘争心が沸いてきたんですよね・・・。元彼、明らかに信頼できていませんでした、彼女は・・・。しかしその人は彼女の心を奪う事が出来ました。絶対ゼッターイ何か間違っている気がするんです。 私が彼女の事を信じているように、彼女もまた私の事を信じていてくれています。それは私の推測ではなく彼女から直接聞いた言葉です。そこまでお互いが言い合えるのに、そこまでお互いに信じあえるのに、どうして『友達』の壁が乗り越える事が出来ないんでしょうか?元彼氏より信頼され、信じられている私。 私はその壁は乗り越えられると思っています。それを乗り越えられた時、きっと私は自分に『自信』が今まで以上に持つ事が出来ると思います。今回私は「超強気」になっています。ん〜気持ちが不安定なんですよね彼女がいないと。 3年前にこだわる私は、何も動き出す事が出来ませんでした。簡単な事なんですよね、私がそれを頭の中から取り除けばいいのです。しかし、実際は簡単な事が難しいんですよね。取り除かなければ、何とか・・・。 私:『今まで3年前にこだわりすぎていたね、結局俺ずっと逃げていただけだよね。だから、あの事は忘れる・・・事は出来ないと思うけど、出来るだけ忘れるから。』 そう彼女に伝えました、チョット安心していました。私が多少マイナス思考ではなくなったことに関して。 これで振り出しです、好きに動けます。と言っても彼女は再び私の気持ちに気が付き始めています。だけど、そんな事は知りません、それは彼女も初めから分っていた事ですからね。 その壁の先に何があるのか、ちょっと覗いて来ます。 |
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2004/12/17 彼女は知っているの? | |
彼女が、浮気をしている彼氏と別れてから1週間が経ちました。 坊主自身も別れを経験しているので『未練』はあると思います。彼女は別れた後も再会していたのです、1度ではなく数回。それを彼女から聞いたときははっきり言ってショックでした。 どうやらまだ彼氏を信じているのです。『浮気』って事を彼女は知っているのでしょうか?坊主には分りません。坊主の口からは言葉に限度があります。本当の事を言いたいのですが、それは同時に友人の『信用』を奪ってしまう事になってしまうからです。坊主自身『浮気』って事は確かな情報源からゲットしました、でもその事実は自分の目では確かめた事ではないのです。もし、それが誤報だったら・・・って思いもあります。 どうやら、喧嘩っ早い人物のようです。彼氏は・・・。しかし、もしその彼氏と鉢合せになり喧嘩になっても何も怖くはありません。それで彼女がきっぱり諦めてくれるならって思いもあるからです。 どうなんでしょうかね?友達としてだったら彼女の意思を尊重して、その先に困難が待ち構えていたとしても、見送ってあげるのか。もう一方は、周りの見えない友達に道を作ってあげるのがいいのか・・・? 坊主はどうしても『恋』って感情が入ってしまう為、後の考えになってしまいます。多分どちらの選択も間違っていないんじゃないかな? |
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2004/12/20 彼女の決断 | |
彼女の決断、あっけないものでした・・・。『同じ事は二度繰り返したくない』これは彼女の希望だったはずでした。しかし、現在坊主の前から彼女は去りました。 『彼氏に会った事が無いのにどうしてそこまで言われないといけないの!』 ある週末の電話、この言葉から全てがこじれていきました。もちろん坊主は全てを知っています、恐らく誰よりも知っていたと思います。その言葉に対して坊主は何も言う事が出来ず、ただ一方的に言われ続けていました。 『何も変わっていないな・・・。』 正直そう思って、彼女の文句をただひたすら聞いていました。受話器の向こうの彼女は何一つ変わっていませんでした、と言うより何かを変えようとする姿勢が全く見えませんでした。ただ、また3年前と同じように今にも再び坊主の前から去っていきそうな・・・・。そんな彼女がいました。 坊主はこの一ヶ月頑張りました、これでもかって言うくらいただ彼女の事を考え続けていました、チョットきざっぽくなってしまいますが、叶わぬ恋として、自分が嫌われても、その彼氏と縁を切ってくれれば・・・。『捨て駒』的存在、それだけでもいいと思いました。しかし、ドラマの様に現実はストーリーを運ばせてくれません。 チョット前まで坊主の事を信じてくれていた彼女がいました。 今、彼女の前にいる坊主と言う存在はきっと、障害となっているんでしょう。その坊主から放たれる言葉は決して彼女の心には届かず、刃を向けて跳ね返されるでしょう。その刃は、私にとって耐え難く、深く刺さりこみ、他人からの励ましの言葉は全て空虚として存在し、励ましてくれる人達に当たってしまうでしょう。坊主は強い人間ではありません、彼女からの辛い言葉を絶えず聞き流す器量を兼ね備えているはずもありません。 分っていました、坊主が怒ったとき、それは再会の終わりを意味しています。それはハッキリ言える事で、もう次の再会は無いでしょう。ハッキリ言って別れが来た後も、彼女の事は忘れる事が出来ない坊主がいて、友達には『もう大丈夫、あんなどうしよもない奴・・・。』と言ったとしても、それは自分に言い聞かせているだけでしょう。これだけの恋愛感情を持ったんです、別れて、すぐに何とも思わなかったほうが異常な事だと思います。 彼女の文句は絶え間なく続いていました。流石にタダ黙って聞いてる事も出来ず、ついに彼女に問いかけ始めました。 『お前本当に気が付いていないのか?何で俺がこんなにズバズバいいあててっているのか変だと思わない?』 言い当てる・・・。つまりはこう言う事です『浮気=二股』。坊主は浮気と言う単語を使う事が出来なかった為に二股と言う言葉を使っていました。仮に浮気って言った所で彼女は現実から目を背け続けている限りは意味のない事言葉です。決して彼氏以外を信じようとしない彼女・・・。そう思っていたら何かこれまで頑張ってきた事が、全て馬鹿らしくなってきました。彼氏が結婚していることは残念ながら100%だと確信しています。証拠も出そうとすれば出せました、しかしそこまでやる必要性があるのか分らなくなっていました。 『今のお前に何を言っても無駄だ!1回頭冷やして考えろ!』 坊主は最後にこう言って受話器を切りました。あまりにも彼女の態度は、矛盾している事を言い続けて来たので流石に黙ってはいられませんでした。受話器を切った瞬間彼女ともう会う事は無いと思っていました。あまりにもその言動は、坊主を含めた友達をバカにしていました、坊主達は心配で彼女にアドバイスをしていたのに、それを素直に受け入れ一度は彼氏に別れを切り出したのに、もう付き合わないと言っていたのに、実際は彼氏と会い、一度ではなく何度も・・・。 電話を切ってまもなく彼女から最後のメールが来ました。 『バイバイ』 坊主の1つの大きな恋が終わりました。次の再会はもうやってこないでしょう。 これが彼女の下した決断。 坊主はそれをただ受け止める事しか出来ないのです。 何の為の再会だったのか? 何の為に再び彼女は坊主の前に現れたのか? 電光石火のごとく駈けていった師走でした。結果として、彼女は坊主の傷を引っ掻き回し、言いたい事を言って、またも坊主の主張には聞く耳持たず、メールでの言葉を残し去っていきました。坊主の携帯には暫く最後のメールが残っていました。それは最後の軌跡、これを消す勇気はなかなか出ず、再び昔のように楽しく過ごす時間は二度と来ないと思う坊主かそこにはいて、そのメールを消す事は、彼女に対しての存在・感情・思い出を投げ打ってしまう気がしたのです。 でも、この再会で坊主は3年前に言いたかった事を言いました。あの時一言も言えなかった自分の気持ち、唯一の恩賞は彼女に直接伝える事が出来た事。言った瞬間に終わってしまった感じでしたが、未練とかそんなに考えていたほど残っていなかった気がします。 いつの日か彼女は避け続けていた現実に直面するはずです、しかしその時は今まで彼女の事を心配してくれていた人達はもういません、それは彼女自身の用いた代償であり、避けては通る事が出来ない辛い道が待っているはずです。 その時は決して背を向けるなよ。俺にやってきた事絶対繰り返すなよ!それは最低な事だぞ! もっと友達を大切にしろ、そんなお前でも心配してくれている人はいたんだ!後、最後にもっと自分を大切にしろよ、そんなお前はキライだ。 坊主はきっとその直面している彼女を知らずに、その時を別の場所、別の空気を吸っています。 理想100%の女性、坊主の理想の元となった彼女、これより先やはりこれだけの感情を持つことは無い事でしょう。今回の件に関しては彼女を一方的に責めていましたが、坊主にもどこかしろ責任があると思います。しかしその壁を乗り越え、幸せをつかみたいと思います。 この一ヶ月、友達の大切さを改めて実感しました。『人間は1人では生きていけない』こんな言葉がありますが、少し分った気がします。それと同時にこれまで坊主の友達に対する意味は間違ってはいなかったようです。これを確認できた事はこれからの糧にきっとなるでしょう。今回相談に乗ってくれた坊主の友達、本当にありがとうございました。 まぁ、今回でこの日記は最後だと思います。これ以上何かあってもらっても困りますが・・・。長い日記、最後まで読んでくれてありがとうございました。 以上坊主でした。 P.S 『カリスマシングル同好会中部支部副会長』この度卒業する事になりました。 |
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